おねしょ…。
夜尿症の改善については、泌尿器科、小児科でも多くの取り組みをし、アラーム療法、薬物療法、睡眠療法、さまざまな取り組みがされているようですが、いずれも難渋しているようです。
小児はりを長年されている先生でも、1回で治る子もいれば、なかなか治らない子もいるんだよね~、というくらい難しい。
かく言う私も、我が子のおねしょに苦労した親&小児鍼灸師の一人。
そして、子ども時代に、私だっていつまでもおねしょをしていたのです…。
ママだって、いつまでもおねしょをしていたんだから、しゃーないか…と、我が子のおねしょを若干あきらめモードでいましたが、紙パンツ、卒業しました!!
よかったー(ノД`)・゜・。(ノД`)・゜・。(ノД`)・゜・。
いろいろとお話を聞いていると、小学生になってもおねしょをしていた人の共通点は
「親が厳しい」
というのはありますね…(⌒-⌒; )
厳しくしているつもりはないのですが、まぁ…ね、いろいろありますよね…。
親になって初めて知る親のキモチ( ̄▽ ̄;
子どもの場合は…
足腰の冷えがある子はお灸で温める。
神経質で、膀胱の神経も過敏な子は、小児はりで体の過緊張を取り除いてあげる。
夕方以降の、塩分、水分の取り方に気を付ける。
…などの方法があります。
おねしょの改善には良質な睡眠が必要です。
人間は寝ている間にバゾプレシン(抗利尿ホルモン)が脳の下垂体から分泌されます。
このホルモンがきちんと分泌されていないと、寝ていても尿が作られ、膀胱にたまり、出てしまいます。
バゾプレシンが分泌されているかどうか、は、泌尿器科などでご相談ください。
とくにこれといった疾患がない場合に、小児鍼は有効ですよ。
こういうサイトもあるので、活用してみてください↓↓↓
でも、おねしょ治療に必要なのは、お母さんの治療かな?と感じます。
疲れていませんか?
子どもは微妙に親の変化を感じ取ります。
困らせたいわけではないのです。
大変だろうからいい子にしていようと思うけど、でも甘えたい
そんなサインなのかもしれませんよ。
それなら、お母さん自身が日ごろの疲れや不調をケアして、お子さんをかまってあげませんか?
ちなみに我が家は、私が勉強から解放され、多少、時間&体力の余裕ができた時に、買い置きの紙パンツもなくなってしまったので「布パンツで寝れー!」と言いました。
根気よく洗濯をしてあげました。
無事、紙パンツ卒業。
お泊りも大丈夫。
北海道は暖房を使うため、冬場の洗濯には困りませんよね。
これから寒くなる季節だから…とあきらめないで、おねしょ治療始めませんか?
小児はりによる夜尿症治療は、すぐ治る子もいれば、時間のかかる子もいます。
宿泊研修直前にあわてずに、今から対策を!
いろいろ調べたけれど、原因も見つからず…、いろいろやってみたけれど効果もない。
そろそろ薬物療法しか手段がない!と焦る前に小児はり。
すぐには効果があらわれるとは限りませんので、宿泊研修直前に「何とかしてー!!」と駆け込む前に、今から体質改善を。