こんにちは。
子どもを元気に、ママを笑顔にする鍼灸師おがわです。
みなさま、連休はいかがお過ごしでしたでしょうか?
敬老の日でしたが、
・地震ですっかり忘れていた!
・疲れて動けなかった。
・風邪をひいてしまった。
ということで、おじいちゃんおばあちゃん達と過ごすこともままならず…という方もいらっしゃったのではないでしょうか?
うちの息子は、近所のおじいちゃんおばあちゃんたちに、町内会からのお祝いの品を配り歩いていました。
お疲れさまー!
私は15日(土)は通常通りお仕事、16日(日)は勉強会、17日(月)はのんびりするつもりがスキンタッチ会の広報のお仕事…と、休んだのか休んでいないのかよくわからない連休でした。
16日は、毎月お馴染みの経絡治療の勉強会。
連休中で、学学生さん(3年生)は試験の日ということもあり、人数が少なかったのですが、少ない分、しっかり手技のチェックをしていただきました。
最近は、集まると「こんな症状、どうする?」と情報交換が始まります。
看護師さんや、柔道整復師、訪問専門で高齢の患者さんばかり診ている鍼灸師…様々ですので、様々な方向から情報が飛び交います。
相談したり情報交換できる仲間がいるというのはいいものです。
そして、患者さん役になって治療してもらい、梨をご馳走になって帰ってきました。
(勉強会へ行って、充電してきたか?!笑)
座学での勉強の時に、黄帝内経を理解するために、漢文の勉強をして原文を読んだ方がいいのかどうなのか?という話題になりました…。
結局のところ、「それは無理だよ~」ということに。
今から漢文の勉強をするくらいなら、いろんな人が書いている訳や解釈を読んでいった方が早いです。
それでも、原文にはどんな風に書いてあるのだろう?と気になると思います。
私の場合は、短大の国文科でそれなりに漢文も古文も読んできたので、漢字だけの黄帝内経を出されても、何となくは読めてしまいますが…。
たぶん、中・高校生は、なんで古文・漢文を習うんだろう?と疑問に思いながら、授業を受けていることと思います。
さらに、入試で出るから仕方なく勉強している人もいると思います。
でも、思いがけないところで、古文・漢文を読む知識が求められる場面って、出くわす人は出くわすのです。
自分が「もっと研究したい、学びを深めたい」と感じた時に、そのためのツールを勉強するところから始めていたのでは遅いのです。
「これ、生きていく上で必要?」と思われる勉強も、いつか必要に迫られる時が来る。それが中学校、高校で習う学習内容だと思います。
「覚えなさい」と言われたものは素直に覚えておくといいよ~、と思うのです。
娘の理科の教科書に、ガスバーナーの使い方や顕微鏡の使い方が詳しく書かれています。
それを見たとき、
あ…研究者のスタートラインって、ここなんだな…。
大学で何かを研究・開発しようとしたとき、ここから始めていたのでは遅いのだな。
と先日、しみじみ感じたのです。
理解するためのツールがなくて、学びを深めることができないために、その道に手を出さない、という人は多いかと思います。
まだそれはマシな方で、学びを深められないから否定する、という行動に出る人もいますね。
建設的な学びをしていきたいものです。
学ぶということは、楽しいものです。
塾へ行っていない娘の勉強をチェックするのは、私の役割になっている我が家ですが…中学1年生の、理科、歴史、地理、面白いですね!なぜ、中学生の時、あんなに勉強しなかったのか、わかりません!(笑)
学ぶことに、無駄なんてないよー!!と感じる、今月の勉強会でした。
先月は、勉強会後に会議…で、いつの間にかドニチカ切符をなくし、帰りは渋々SAPICAで支払いをして帰って来ました。
今月はなくさずに、しっかり持ってましたよ!!
やっぱり、スマホケースにスポッと入れらるようにしないとダメねー(>_<)