江戸時代に書かれた貝原益軒の『養生訓』を読んで、日頃の養生に活かすシリーズ。
今回は、巻第二総論下、六十七。
外部の環境がきれいだと、中心もこれに接してきれいになる。
心をきれいにして、体を動かすというのも、みな養生の補助になる。
とあります。
掃除をすると、体を動かすので体が温かくなったり、汗をかきませんか?
掃除機をかける動きは、肩甲骨周りの筋肉を動かすので、かなり熱くなります。
妊娠中の女性は、運動不足解消に雑巾がけをするとよい、なんて話もありますね。
運動不足を解消して、居心地のよい場所ができる。
こんな一石二鳥な話はありません♪
さぁ、掃除を始めましょうか!
参考文献:
『図解 養生訓』斎藤 孝 著
『養生訓 (中公文庫) 』貝原 益軒 著 松田 道雄 訳