江戸時代に書かれた貝原益軒の『養生訓』を読んで、日頃の養生に活かすシリーズ。
今回は、巻第二総論下、三十八。
楽しみを失わないのが養生の基本である。
食べ過ぎるな、ダラダラし過ぎるな、と書いていますが、だからと言って養生し過ぎて日々の楽しみを失ってはいけません。
楽しく生きるために養生するのですから!
ただ、現代人は、楽しいから!おいしいから!目の前にあるから、と食べ過ぎたり飲み過ぎになりやすい環境。
病気になって何も楽しめなくなる前に、ほどほどにして、人生を楽しみましょう。
参考文献:
『図解 養生訓』斎藤 孝 著
『養生訓 (中公文庫) 』貝原 益軒 著 松田 道雄 訳