娘の宿泊研修には、アロマで作った虫よけスプレーを持たせた鍼灸師おがわです。
かれこれ2年前の話…。
植物から取れる芳香成分は、植物が虫に食べられないためのものである、というものもあります。
虫によって種が運ばれるので、虫を集めるための色であったり香りを放つものもありますが、食べられて枯れたら子孫を残すことができませんからね。
植物だって必死に生きています。
そんな植物がもつ、虫よけ作用を利用したのが、アロマテラピーによる虫よけ。
待合室の窓に網戸が付いていないので、当サロンでもシトロネラやレモングラス、ペパーミントを焚いていることがあります。
殺虫剤を使うのはちょっと…。
小さいお子さまも来るし、うちにも子どもがいるので…。
という理由で、アロマを使っています。
虫よけには、ペパーミント、シトロネラがおすすめです。
↑入会しているAEAJ(公社 日本アロマ環境協会)が実験結果を発表してくれたので、ご参考になさってください。
札幌市内の小学生の宿泊研修といえば、滝野が定番ですね!
2年前、うちの娘が滝野へ宿泊研修に行くとき「蚊よりもダニがキケン」と言われました。
市販の虫よけスプレーには、蚊のみに効くものと、ダニにも効くものとがあるので、ダニ除け効果のあるものを選んでください、とのことだったのですが…。
市販の虫よけスプレー、発がん性物質が気になるのと、それ以上にニオイが苦手で、母は…アロマで虫よけスプレーを作って持たせました( ̄▽ ̄)v
刺されずに帰って来ました。
市販の虫よけスプレーが苦手な方は、アロマで作ってみてはいかがでしょうか?
精油、エタノール、蒸留水があれば、簡単に作れます。
作り方は、こちらのページを参考になさってください→虫よけスプレーの作り方
でも、アロマスプレーを過信しないでください。
長袖、長ズボン、丈の長い靴下、首巻タオルでしっかり皮膚を守ることも重要です。
色の黒いものは、ダニやハチが寄ってきやすいので避けましょう。
(特に男の子の服装って黒っぽいから要注意!)
もちろん、香りが消えたら、効果も消えます。
こまめな付け直しが必要です。
ダニに刺された時は、すぐ病院へ。
蚊やハチに刺されて、腫れがひどいとき、水ぶくれができた時も、皮膚科へ行ってお薬をもらってくると、治りが早いです。
ちょっと刺された小さな虫刺され程度であれば、刺された場所にお灸をしておくと、痒みが引いて治りが早いです。
これからの季節、虫刺されの掻き壊し、トビヒも心配になります。
川の側や、草木の多い場所へ行くときは用心しましょうね。