こんにちは。
子どもを元気に、ママを笑顔にする鍼灸師おがわです。
今年も元気に、経絡治療の勉強会へ行ってきました!
新年最初の勉強会ということで、お正月実家に帰省した時のお土産をもって…w
↑実家の近所の観光牧場で作っているお土産。
…へんなネーミング付けるの好きな街だよな…(¯―¯٥)
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先日、日本の漢方薬や鍼灸など「伝統医療」がWHOが認定されるニュースが、駆け巡っておりました。
1月8日(月)、漢方薬や鍼灸など日本や中国の伝統医療が、今年の春に開催される世界保健機関(WHO)の総会で認定されるようだという話がありました。
国際的に統一した基準で定められた疾病分類である「国際疾病分類」(ICD)に、伝統的な東洋医学の章が追加され、西洋医学一辺倒だった世界の医療基準の転換点となると同時に、独自に発展してきた日本の伝統医療の再評価にもつながるようです。
ICDは1900年に初めて国際会議で承認され、日本でも同年に採用されていました。
約10年ごとに改訂され、現在は全22章。
そこに日本や中国などに根差した「伝統医療」が新しい章として加わるとのことです。
病名や患者の体質を示す「証」が約300項目記載されるそうです。←ココ重要。
せっかく「証」が記載されるというのに、今の学校のカリキュラム、WHOが認めようとしている伝統医療を使いこなせるようなカリキュラムになってないるかというと………NOでしょうね。
(来年からカリキュラムが大幅に変わるため、3年間専門学校でみっちり習えば証立てできるようになる!内容になるとよいのですが…)
私は、証を立てて本治法→標治法とやっていますが、この方法はこの勉強会に参加しているからこそできる方法なのです。
WHOに、評価され、分類され、もし仮に患者さまがこのニュースをみて、じゃぁ治療院へ!ってなったとき、はてさて、どうするのやら…。
ただの内輪盛り上がりで終わらなきゃいいな~と、願うのです。
とはいえ、毎月こうして勉強している私としては、日本の伝統医療『経絡治療』が、鍼灸の「あたりまえ」になってくれれば、「脈診ヲタクの絶滅危惧種」扱いされることもなくなるかな~?なんて、淡い期待を( *´艸`)