子どもを元気に、ママを笑顔にする鍼灸師おがわです。
二十四節気、5日から小寒(しょうかん)。
寒さが加わる寒の入りです。
小寒を「寒の入り」といい、1月20日の大寒、2月4日までの立春が1年の内で最も寒いと言われています。
寒いと、持病や不調を抱えている方は強い痛みを感じることが増えます。
暖かくして、無理をせず早目の養生をこころがけて過ごしましょう。
おすすめのツボ:陽池(ようち)
三焦、体の元気に関わる経絡の原穴です。
体の陽気が不足している方、いつも手が凍えている方におすすめです。
手の甲側、手首の真ん中あたりにお灸をしてみましょう。
おすすめのアロマ:ローズマリー
アロマテラピーに詳しい方には「ハンガリアンウォーター」の成分としておなじみのローズマリー。
リウマチに悩むハンガリーの王女が、ローズマリーを主成分としたチンキでリウマチの痛みから解放されて、若返り、若い王子様と結婚したなんて話のある植物です。
寒くなるとあちこち痛くなる…とお悩みの方は、天然塩にまぜてバスソルトにしてみてはいかがでしょうか?
皮脂の分泌を抑える働きがあるので、乾燥肌の方は使い過ぎにご注意ください。
若返るのかどうかはともかくとして…、頭をスッキリさせてくれるので、受験勉強の際に焚いてみるのもおすすめです。
おすすめの食材:七草
7日は、七草ですね。
「お正月食べ過ぎて…」とおっしゃる方は多いですね。
かくいう我が家も食べ過ぎまして、その後胃腸炎もやったため…、七草がゆで胃腸を労わろうかと思います。
七草かゆについての詳しい話はこちらをどうぞ⇒年末年始のご馳走疲れをいたわる七草がゆ
お体大切に、楽しい季節を♪