こんにちは。
子どもを元気に、ママを笑顔にする鍼灸師おがわです。
昨日は、所属している北海道鍼灸師会の学術講演会で1日中お勉強の日でした。
午前中は肘関節痛に関するお話を、整形外科のお医者さんとリハビリの先生から聞きました。
こういう話は…スポーツ少年団やスポーツ系の部活の指導をしている方にも聞いてもらった方がいいんじゃないの?と思うことは多々あります。
・ケガや故障をしないフォームの研究と練習。
・治りきる前の無理な練習や試合はやめる。
これは治療する側がいくら勉強しても、理解してくれない指導者、親の前では何の役にも立たず(多少は役に立つけど)、結局再発を繰り返して、やりたいスポーツができないという悲しい状況を作り上げてしまいます。
しかも日本人は根性論が美徳。
「無理なものは無理」ということを理解できない人も多々います。
そんなことを、整形外科の荒々しい手術動画を見つつ思いにふける午前中でした。
午後は、古典と美容のお話。
学生時代に、学校祭のイベントでやった美容はりと思いがけず再会しました。
刺さない鍼を使った美容はりの実技も見られてとても面白かったです。
刺さない鍼の話になると、小児はりの話にも通じるものがあります。
ここでもランガーライン(ランゲルライン)とケラチノサイトが出てきました。
経絡治療で刺激している部位にも繋がります。
このあたりの現代医学的研究はしっかり勉強しておく必要がありそうです。
午前も午後も超超超特急で目が回りました〜(@_@)
これから黄帝内経の読み方が変わりそうですw