こんばんは。
子どもを元気に、ママを笑顔にする鍼灸師おがわです。
立夏とともに、北海道は桜も梅も一気に開花し、色とりどりの花々が咲く季節になりました。
花が順番に咲いていくのではなく、今の時期に一気に咲くのが北海道の特徴のような気がします。
そして、桜が散ると新緑の輝く季節の到来ですね。
今年はまだ、手稲の山の頂上に雪が見えますが…(どんだけ、雪多かったの…Σ(´∀`;))
さて、本日は二十四節気、夏2番目の季節「小満(しょうまん)」
陽気が増して、草木などの生物が次第に成長して生い茂る季節です。
春に生まれ、夏に生長し、土用に化けて実を付け、秋に収穫し、冬に貯蔵する、というのが五行で言うところの季節にあらわれる特徴的な働きなのですが、まさにこれからの季節は、春に芽を出した草木が生長する季節。
学校に入学したお子さまが、学校生活に馴れてどんどん成長して行く季節でもあるかもしれませんね。
新社会人になられた方も、研修を終えてどんどんお仕事をはじめている頃かもしれません。
活動的に行動して成長して行きましょう~!
おすすめのツボ:水分
寒い日が続いたかと思うと、急激に気温が上がりなかなか体が対応しきれない…という方も多いかと思います。
あたたかくなってくると気になってくるのが、足のむくみ。
しかも気温の上昇とともに冷たいものを口にする機会も増えますね。
ビールがおいしい季節にもなります。
むくみや水太りが気になり始めたら、水分代謝をよくするために水分にお灸をしてみましょう。
お腹がゆるくなりやすい人にもおすすめです。
おへそより、指1本分上、正中線上にあるツボです。
おへそのすぐ上を触って見て凹む所にツボをとりましょう。
夏のお灸は水疱ができやすいのでくれぐれも火傷にはご注意ください。
おすすめのアロマ:ローズマリー
苦味のある香りが心をひっかりと引き締めて、考えがまとまり、集中力をUPさせてくれる香りです。
収斂作用があり、お肌や頭皮のベタつきを抑えてくれる、これからの季節におすすめのアロマです。
おすすめの食材:ミョウガ
ショウガ科の薬味として使われることが多い野菜です。
余分な水分を排出してくれるカリウムが豊富です。
ローズマリーにも含まれるαピネンという成分が、ミョウガのあの独特の香り成分にもふくまれるため、ミョウガを薬味として使うのも、頭がスッキリします。
これからの季節は、小川家の食卓にも薬味として、キュウリの浅漬けの香り付けに…とミョウガがちょくちょく登場しますよ~。
暑さで仕事が進まない、勉強に集中できない、体が重い、というときは、冷奴やお蕎麦、そうめんなどの薬味にミョウガを入れ、ローズマリーの香りをお部屋に焚いてみるといいかもしれません!
やる気を出して頑張っていきましょう!!!!
お体大切に、楽しい季節を♪