雨水~降るものが変わり始める頃

おはようございます。

子どもを元気に、ママを笑顔にする鍼灸師おがわです。

 

今日から雨水。

二十四節気、春の2番目の季節です。

 

お雛様を飾ると良縁に恵まれると言われています。

由来は日本神話から来ているようです。

 

雨水は雪が雨に変わり春に向かっていくので農作業の準備が始まります。

 

この時期から草木も芽吹き、雪解け水が川に流れ始めます。

 

水は命の源、母と考えられています。

なので水の神様は子宝の神様とされていたり安産の神様とされている地域もあります。

 

ほかに、新緑が芽吹くということから、良い縁が芽吹くといった説もあります。

 

 

今週は暖かい日が多く、外は雪解けでベチャベチャになりましたね。

サロンの窓から見えるご近所さんの屋根の雪も急激に減りました。

 

とはいえ、北海道はまだまだ雪が降ります。

今日からまた気温の低い日がつづくようです。

気温や気圧が急激に変わると、体の調子を崩すことが多いです。

用心して過ごしましょうね。

おすすめのツボ:湧泉

腎経の木穴です。

冬に消耗した腎の経絡上にあるツボですが、木の性質を持ったツボです。

五行の木に配当される季節は春。臓は肝。

肝と腎は親子関係にあり、肝が虚すと腎も虚し、腎が虚すと肝も虚します。

春ののびのびしたい季節にのびのびできるように、春の陽気にきちんと対応できるように、足裏を刺激しておきましょう。

 

お灸をするのも、青竹踏みをするのも良いです。

朝起きて、まずは足裏を刺激して体を目覚めさせましょう。

自律神経の働きがよくないなぁ・・・と感じたら、ぜひ♪

じ~~~っと座りっぱなして根を詰めて作業をしていないで、お散歩したり、ストレッチもしてみてくださいね。

のんびり過ごして、あまりカリカリ怒らない。

それが春にピッタリの養生法です。

おすすめのアロマ:カモミールローマン

カモミールはキク科の植物です。

キク科の植物の香りは、春の臓である肝の経絡に入ります。

リンゴのような優しい香りでリフレッシュしましょう。

おすすめの食材:シソ

シソの香りは神経を鎮めて、イライラを解消してくれる働きがあります。

肝をよく使う頑張り屋さんタイプの方は血を消耗しがち。鉄分の多いシソは、そういう点でもおすすめです。

 

・シソの塩漬け

シソ(大葉)を洗って、きれいに水気をとります。

ビニール袋に入れて、1枚1枚塩を振り、ビニール袋の空気を抜いて口を閉めて、冷蔵庫へ。

しんなりして、水分が出てきたらOK!

海苔の代わりにおにぎりに巻いたり、ごはんに載せて食べれば、忙しい日のお昼ご飯にもぴったりです。

ひな祭りのちらし寿司に、シソを細かく刻んでかけてもおいしいよね(*>∀<)

 

お体大切に、楽しい季節を♪

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