今週のアロマ：サンダルウッド

おはようございます。

子どもを元気に、ママを笑顔にする鍼灸師おがわです。

 

今週のアロマは

サンダルウッド（白檀）

Sandalowood

お線香の香りでお馴染み。

 

植物名：サンダルウッド

和名：ビャクダン

学名：Santalum album サンタルム　アルブム

科名：ビャクダン科

種類：高木

産地の例：インド、スリランカ、マレーシア、インドネシア

抽出部位：心材

精油製造法：水蒸気蒸留法

成分の一例：α-サンタロール（特徴成分）、β-サンタロール（特徴成分）、サンタレン、サンテノン 

 

樹齢約60～80年の木から精油が採れ、深みのある香りにより、古代から瞑想や宗教儀式に用いられてきました。

お線香やお香として日本でも古くから親しまれてきた香りですね。

 

優れた鎮静作用のある精油として、心の安定や穏やかさのために用いられます。

呼吸器系の炎症を静めてくれるので、のどの炎症にも効果的です。

 

深みのある香りは、他の香りを長くとどめるための保留剤としても香水に調合されています。

 

「アロマテラピー検定公式テキスト1級」

「日本アロマ環境協会公式FaceBook 」より

※学名はラテン語読みをします。

 

五行では脾（腎・心）に分類し、涼性～温性の性質をもつとしています。

温めながらうるおす働きがあるので、冷えると風邪をひいたりお腹を壊しやすい方が、呼吸器系をうるおすのにおすすめです。