子どもを元気に、ママを笑顔にする鍼灸師おがわです。
手湿疹、手荒れにお悩みのお母さん、多いですね。
皮膚が何でどのように悪化するのがわかれば、対策は立てやすいです。
第8回目は、悪化の原因が『紫外線』の方。
紫外線、意外と忘れています。
え?手湿疹と関係あるの?
と聞かれそうですが、紫外線も刺激です。関係あります。
小川は毎年、運動会で手湿疹を爆発させています…。
あれこれ対策はしているんですけどね〜(-。-;
そして、紫外線は目に入って来ても反応してしまいます。
感じてはいないけれども、しっかり目の細胞や脳では情報をキャッチしているんですね~。
紫外線=外からの刺激
「紫外線浴びてるぞー!!」という信号が目から入ってきても、細胞を刺激されて炎症を起こすのです。
いわゆる日光湿疹ですね。
それと同時にメラノサイトも刺激するので色素を出します。
色が黒くなるのはみなさまよくご存じですね。
紫外線は日焼け止めを塗ってお肌を守るだけではなく、サングラスもしてください。
日焼け止めは薄いベールをかけただけ!
腕カバー、日傘、帽子必須です。
紫外線は皮膚の弱い人にはかなり刺激が強いです。
でも、日光に当たるとビタミンDの生成をしてくれます。
ビタミンDにはカルシウム代謝や骨形成における役割だけでなく、細胞の増殖や分化や死、生体防御機構、炎症、免疫、発がんなど多岐にわたる生体機能の調節に関与していることが明らかになっているそうです。
窓越しに適度に当たることも健康には必要です。
ですが、お天気のいい日に外出すると手が痒くなる…という方、紫外線対策はしっかり行いましょう。