札幌 西区 子どもを元気に、ママを笑顔にするセラピスト 小川です。
本日は秋分の日。
お日さまの出ている時間と、沈んでいる時間が半々になる、陰陽の分量が同じ日です。
今日から陰の方が多くなりますね…。
秋分の日から冬至までが、ちょっと気分的に苦手な小川です(´-ω-`)
さて、秋分の日と言えば、秋のお彼岸です。
今日食べるのが「おはぎ」ですよ~。
春のお彼岸に食べるのはぼたもち。
いや、そんな情報は要らないですかね…( ̄ー ̄;
秋分の日は、秋のお彼岸の中日(ちゅうにち)にあたります。
秋分の日の3日前の日を「彼岸の入り」といい、3日後を「彼岸の明け」と言い、その7日間を彼岸と言います。
「祖先をうやまい、亡くなった人々をしのぶ」
と、いうことで祝日になっています。
お彼岸は、今でこそ仏教行事となっていますが、古来、日本では、この時期に自然や祖先に感謝をする習慣がありました。
元々農村部では、春分の頃に豊作を祈り、秋分の頃に豊作を祝う自然信仰があり、山の神様である祖先の霊を春分以前に山から里に迎え、秋分以降に里から山へ送る儀式が行われていたそうです。
しかし、仏教の浸透とともに秋分は「秋の彼岸」として祖先を供養する意味を持ち始めます。
自然の恵みに感謝すると共に、ご先祖様に感謝するということのようです。
「彼岸」とは元々仏教用語で「煩悩に満ちた世界から解脱した悟りの世界」という意味なのだそうです。
つまり、亡くなった先祖達の霊が住む世界のことです。
その祖先の霊を供養するために、お彼岸になると「お墓参り」へ行きます。
小川家も、19日(月)にお墓参りへ行ってきました。
陰の気が強くなるこれからの季節に向けて、そろそろ体の調子も陰気に備えなくてはいけませんね。