おはようございます。
札幌 西区 子どもを元気に、ママを笑顔にするセラピスト 小川です。
無事に小学校の運動会が終了しました。
いや~、夏ですね。
今日は小学校が振替休日のため、サロン内も、近くの公園もにぎやかになりそうです。
さて、夏は、成長の季節です。
天と地の陰陽が盛んに交流し、万物はどんどん成長し、咲き栄えます。
…って、運動会の話題から、いきなり東洋医学の話に切り替わる小川です(笑)
夏は、日の長さに合わせて夜は遅めに寝て(とは言っても、日付が変わるまで起きていてはいけませんよ!)、朝は早く起きましょう。
夏に咲きそろう花の様に、日の長さや暑さを嫌わず、物事には怒らず、気持よく過ごしましょう。
夏は暑くても陽気をしっかりと発散&吸収することが大切です。
夏にしっかり陽気を発散しておかないと、秋になり、内にこもった陽気が熱になり、潤を奪い空咳が出るようになります。
陽気を吸収しておかないと、体の中が陽気不足となり、冷え性に悩まされます。
小豆や緑豆など、豆類もいいです。
夏は高まった湿気をしっかり体外に排出することが大切です。
冷たい飲食はできるだけ避けて、豆類等、湿気をはらう力のある食品を摂りましょう。
夏になると酸味も程よく摂るのが良くなってきますね。
酸味には、余分な発汗による体液の消耗を防ぐ力があります。
また、酸味と甘味を同時にとることで、体に潤いを与えてくれます。
特に体に陰を補う甘味は氷砂糖。
夏はキュウリの酢の物に氷砂糖を使うのが好きです。
でも、砂糖は砂糖なので、取り過ぎてはいけませんよ!
人工甘味料は消耗を補う力がありませんので、おすすめしません。
夏は暑さを嫌わず、太陽を嫌わず、汗をかくことがとても大切です。
特に汗をかきにくい人、冷え性の人などは、夏に汗をかくことは、秋冬の冷え対策にも、体調管理にもとても良いことです。
ただ、汗のかきすぎや、汗をかいたそのまま風にあたることは十分注意しましょう。
夏に大切なのは、津液の損傷を防ぐということ。
津液とは、生命活動の維持に必要なすべてのうるおいのことです。
不足すると乾燥し、口や喉、鼻、目、皮膚などの粘膜の乾燥や、コロコロ便なが見られます。
酷くなると、脱水状態となります。
適度に水分、酸味、甘味を補給しながら、紫外線対策をしながら夏の暑さを感じてくださいね。