刺さないはりが得意な鍼灸師おがわです。
「刺さないはりって何?刺さないはりってあるの?」(´・ω・`)モキュ?
はり=刺す、と思われている方は非常に多いですね( ̄▽ ̄)b
「古代九鍼」といって昔から、鍼の種類はいろいろあったんですよ。
よく使われているのは豪鍼と呼ばれるものですが、
文献や遺跡から発掘されている鍼の種類は
←こんな感じ。
それを現代風にすると、
←こんな感じ。
刺さない鍼はよく小児はりで使われています。
小川も小児はりをする鍼灸師。
刺さないはりは得意分野です。
刺さないはりでお子さまの施術をすると、お子さまは気持ち良さそう^^
それを、大人に行っても気持ちいいのです。
科学的なややこしい話に興味のある方はこちらをご覧ください⇒刺さないはりの作用
「刺さないなら誰にでもできるんじゃないの?」
と、思われた方、それは違います。
『あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゆう師等に関する法律』の第1条には、
「医師以外の者で、あん摩、マッサージ若しくは指圧、はり又はきゆうを業としようとする者は、それぞれ、あん摩マッサージ指圧師免許、はり師免許又はきゆう師免許を受けなければならない。」
と定められています。
「はり」と付くものでご商売をされるには、「はり師」という資格が必要になります。
無資格で施術を行うと30万円以下の罰金が課せられます。
自分の顔やお子さまの背中などをスプーンでなでなでしてあげる分には違法になりません。
それは業ではないですよね(*^^*)
…というわけで、刺さないはりも、ご家庭でセルフケアとして使えるお灸を使用していても、施術をしてもらう時は「はり師」「きゅう師」の資格を持っているかご確認ください。
安心してください、
小川はちゃんと持っていますよ!!
刺されるのは怖い。
刺激に敏感。
ワーファリンなどの、血液をサラサラにするお薬を飲んでいるので、出血が怖い。
だけど、鍼灸治療には興味がある。
という方は、ご相談いただければ、刺さないはりのみの施術も承ります。