カテゴリ:養生訓



2020/01/28
江戸時代に書かれた貝原益軒の『養生訓』を読んで、日頃の養生に活かすシリーズ。 今回は、巻第三飲食上、五十一。 若い人は食後に、体を動かし歩行するのがよい。 老人もその気やからだに応じて、少し動いたほうがよい。 一カ所に長く楽な姿勢で座っていてはいけない。 気血をとどこおらせ飲食が消化しにくくなるからである。...

2020/01/21
江戸時代に書かれた貝原益軒の『養生訓』を読んで、日頃の養生に活かすシリーズ。 今回は、巻第三飲食上、四十九。 塩と酢と辛いもの、この三味を多く食べてはいけない。 この三味をたくさん食べて、のどがかわいて湯を多く飲むと、湿ができて脾をそこねる。 むくみやすい方、血圧が高めの方、健康診断で腎機能が引っ掛かった方…要注意です。...

2019/12/02
江戸時代に書かれた貝原益軒の『養生訓』を読んで、日頃の養生に活かすシリーズ。 今回は、巻第三飲食上、四十八。 お酒の飲み過ぎ。 不定期な飲食。 悪い食べものを食べて下痢をする。 続けると胃の気が減って、元気がなくなり、命が短くなる。 胃の気は、元気に生きていく上で大切です。 長生きな人は、元気で食欲もしっかりしていますよね。...

2019/11/25
江戸時代に書かれた貝原益軒の『養生訓』を読んで、日頃の養生に活かすシリーズ。 今回は、巻第三飲食上、四十六と四十七。 脾胃の好むもの。 あたたかいもの、やわらかいもの、よく熟したもの、粘り気のないもの、あっさりしたもの、よく煮ていい匂いのするもの、きれいなもの、新しいもの、香りのよいもの、性の平和なもの、五味のかたよっていないもの。...

2019/11/18
江戸時代に書かれた貝原益軒の『養生訓』を読んで、日頃の養生に活かすシリーズ。 今回は、巻第三飲食上、三十二。 好きなものは脾胃の好きなものであるから、体の補いになる。 生まれつき大変好きなものは、薬とするがよい。 けれども好きなままに食い過ぎると、かならず傷つけられ、きらいなものを少し食べるのよりも悪い。...

2019/11/11
江戸時代に書かれた貝原益軒の『養生訓』を読んで、日頃の養生に活かすシリーズ。 今回は、巻第三飲食上、三十一。 いろいろの食べ物は、みな新しい生気のあるものを食べるがよい。 古くなって臭いが悪く、色も味も変わったものは皆気を塞いで、とどこおりやすい。 食べてはいけない。 …あたりまえですね。...

2019/11/04
江戸時代に書かれた貝原益軒の『養生訓』を読んで、日頃の養生に活かすシリーズ。 今回は、巻第三飲食上、二十九。 聖人は、食物に応じた調味調がなかったならば召し上がらなかった。 これが養生の道である。 それぞれの食物に加えてちょうどよくなる調味料。 塩、酒、醤油、酢、生姜、わさび、コショウ、山椒・・・などなど。...

2019/10/28
江戸時代に書かれた貝原益軒の『養生訓』を読んで、日頃の養生に活かすシリーズ。 今回は、巻第三飲食上、二十七。 朝食がまだじゅうぶん消化していない時は、昼食をとってはいけない。 お菓子なども食べてはいけない。 昼食がまだ消化していなかったら夜食をしてはいけない。 前夜に食べたものがまだ滞っていたら、翌朝食べてはいけない。...

2019/10/21
江戸時代に書かれた貝原益軒の『養生訓』を読んで、日頃の養生に活かすシリーズ。 今回は、巻第三飲食上、二十四。 友人と一緒に食事をするとき、おいしいものに向かうと食べ過ぎになりやすい。 …たしかに。 ついつい話が弾んでお酒がすすんでしまいますね。 お酒がすすむと、ついつい食べ過ぎてしまうし。...

2019/10/15
江戸時代に書かれた貝原益軒の『養生訓』を読んで、日頃の養生に活かすシリーズ。 今回は、巻第三飲食上、十八。 ①この職は誰が下さったかを思わなければならない。 ②子の食事はもともと農家の人が骨を折って作り出した苦しみを思いやらなければならない。...

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