良い香りは気の巡りを良くします。
特に肺にトラブルを抱えている方におすすめのアロマをご紹介します。
肺は二酸化炭素を出して、酸素を取り入れ、空気を常に綺麗にしています。
体を守る皮膚のバリア機能を保ちます。
また、腸の粘膜の状態も反映します。消化管もちくわの穴を連想して頂ければ、外に通じていると理解できるでしょう。
咳が出る、風邪をひきやすい、寒がり、肌荒れ…など、季節では、秋におすすめの香りです。
○ティートリー
肺、温性 強力な殺菌作用があります。
オーストラリアの先住民が傷薬として使用していました。
○ユーカリグロブルス
肺、温性 のど飴でおなじみの香り。
風邪の予防や喉の痛みに効果的です。
○サイプレス
肺(腎) 涼性
さわやかなヒノキの香りで呼吸を楽にしてくれます。
○クラリセージ
肺(肝) 涼性~平性
甘いハーブの香り。
女性ホルモン様作用が強いため、妊婦さんにはお勧めできません。
ほてりや炎症を抑える効果があります。
○パルマローザ
肺(心) 涼性
ローズやゼラニウムのような香りで、呼吸器系や肌のトラブルに効果的です。